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第15回奨学生交流会
2007年9月18〜20日
 

 

年1回開催することにしている奨学生交流会ですが、今回から現役の奨学生だけでなく奨学生OBにも声を掛けようということで、日本におられるOBの方々を探し出し連絡しました結果、現役奨学生9名の他に、北海道からOBの方1名が参加されました。

初日は、双日(株)において双日(株)の会社説明会を行い、その後の西村理事長を囲んでの懇談会では、参加者の皆さんからの近況報告や大学での研究についてのお話から、初参加の人も打ち解けることができた様子でした。

夕方からは、大学関係者の方々、双日(株)関係者、財団関係者も参加し、虎ノ門パストラルで懇親会を開催しました。奨学生及びOBの皆さんの自己紹介では、日本語と話の上手さに関係者一同が感嘆。今後の皆さんの活躍を誰もが確信したのではないでしょうか。会は、和やかな雰囲気の中、全員で手をつないでの「夕焼け小焼け」の大合唱と一本締めにより、楽しく終わりました。

 
2日目は、午前中は「語り継ぐ日本の心」代表横山総三氏による講話、午後は日本ア二メーション(株)のご協力を得て、今や日本文化の顔の1つとなったアニメの製作現場を見学、さらに東京江戸博物館分館(建物館)、東京タワーを見学しました。

3日目は、東京ディズニーランド見学。暑さと人の熱気に圧倒されましたがこれもまた日本の文化。TDLのエンターテイメント性豊かなみごとな接客術により、奨学生の皆さんはより開放的な気分となり、お互いに一層打ち解けて様々なことを語り合い、笑い合う時間が持てて、アトラクションの待ち時間というものも悪くないものだなと感じることが出来ました。

この交流会の間の奨学生の方々のお話しから、皆さんは母国のことを常に念頭において勉強し、どうしたら母国が発展するか、どのように発展させたいか、などを良く考えておられることが分かりました。また、日本を知ろうとする貪欲さにも驚かされました。日本人は何故そんなにお蕎麦が好きなの?など、思いがけない質問もあり、我々をうならせる場面も多々ありました。また、女性の奨学生の皆さんは、日本女性と同様に、結婚や出産後も仕事を続けることに対して強い関心があり、国を問わず女性が同じような不安を持っていることを感じました。ふと、日本と皆さんの母国と、どちらが働く女性に良い国になれるか競争かな、と思った次第でした。

 
こちらから奨学生のエッセイをご覧いただけます>>
 
 
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