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第27回奨学生交流会
2019年9月19日〜21日
 
 

恒例の奨学生交流会が、9月19日〜21日に開催されました。
 初日の19日は、午後から双日本社会議室に於いて、当財団の主たる出捐会社である双日(株)の会社説明会が行われました。双日の人事総務部から「総合商社」についての説明があり、質疑応答も行われ「総合商社」の活動に理解を深めてもらいました。

次は、櫛引専務理事との懇談会で、「日本の文化、生活習慣で想像していたことが日本に来て違っていたこと」「日本の若者、或いは大人に言っておきたいこと」などをメインテーマとして櫛引専務理事とお話頂きました。

夕刻から都市センターホテルに会場を移し、奨学生・奨学生OB・OG24名と双日の関係者、財団役員・職員合せて総勢58名が集い、懇親会を開催しました。 奨学生・奨学生OB・OGの皆さんからは、自己紹介・研究の説明・近況報告のスピーチがありましたが、留学生が日本での生活でどのようなことを考えているのかに興味が持たれ、また、毎年のことながら、奨学生の皆さんの日本語でのお話の上手さには、出席者の皆さんは感心していました。

懇談会の後半には、「みんなで歌おう」の時間があり、今年も昨年同様財団テーマ曲である、音楽グループ「赤い鳥」の代表曲「翼をください」でした。今年はキーボードとギターの伴奏で、当財団の専務理事櫛引さんの指揮の下、皆さんで声を合わせて歌いました。

2日目(20日)、3日目(21日)は、奨学生・奨学生OB・OGの皆さんと財団職員とで、観光バスでの研修旅行。

20日は、まず花王コスメプロダクツの小田原工場を見学しました。最初にビデオで会社紹介を見てから、コスメ製品の製造工程やミニ知識のご紹介を受けました。

午後は小田原城見学で、天守閣まで階段で登り、小田原城下に広がる駿河湾、街並みを眺め、サムライ館では外国留学生にお勧めの日本らしい武士道のビデオも拝観しました。

宿泊は、古く万葉集にも詠まれた秘湯の趣を持つ湯河原温泉となりました。夕食は、宿泊先の青巒壮が歓迎会場として大広間をご用意してくださり、夕食の合間にカラオケを楽しみ、懇親会で歌った「翼をください」の大合唱となり大いに盛り上がりました。

3日目は鈴廣かまぼこの里のかまぼこ・ちくわ手作り体験教室でプロスタッフによるデモンストレーションの後、奨学生の皆さんのかまぼこ・ちくわ作りがスタートしました。プロスタッフの成形では簡単に見えますが実際に作り出すと、なかなか上手に行かず皆さん四苦八苦しながら、形のままならないかまぼこ・ちくわを作りましたが、家に持ち帰り食したときは形とは裏腹に誠においしいかまぼこ・ちくわでありました。午後は、小田原漁港、御幸の浜で駿河湾を楽しみました。

今年の研修旅行でも奨学生の皆さんには社会見学・観光を楽しんでもらいました。奨学生の皆さんは共通の体験を通して語り合い、旧知の友のように仲良くなれたようでした。


小田原城見学


かまぼこづくり教室

 
 
 
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